来シーズンの目指すもの

お久しぶりです。
今シーズンが終了したので、軽く今シーズンをまとめて、来シーズンどのように取り組んでいくか考えてみました。

今シーズンは、今思うと頑張り切れなかったなと感じています。
特に、12月、1月は卒論と受験勉強、4月から6月は怪我に悩まされました。
不可抗力なところもありましたが、この一年大きな変化をすることができなかったなと感じています。

今年は、アジア選手権リレー優勝や全日本スプリント2位など最低限の目標は達成できました。
しかし、帰国してから二年、自分が大きく成長できているとは感じられません。

では、何が原因で停滞しているのか、考えてみました。

1.自分の立場、つまり日本を代表する選手という立場に落ち着いてしまっている。
2.けがが多い。特に冬、春に必ずけがをしている。
3.自分の環境が安定しておらず、十分なトレーニングができていない。

そこで、今シーズンは、これらの反省を踏まえ、自分を変えることにfocusしていきたいと考えています。

まず、1について。
ここ2年、強化A選手として、日本代表に秋に内定し、WOCに向けて準備をする形をとってきました。
しかし、これは自分にとってあまりあっていなかったかもしれません。
地位は人を作るとよく言います。
私の場合は、地位によって、自分の中に甘えが生まれてしまい、向上心を失ってしまったのかもしれないと考えました。
実際、日本のトップ選手となったことで、以前行っていた他のオリエンティアからの学びや、高い目標に向かって緊張感をもって取り組む姿勢が失われてしまったなと感じざるを得ません。
本来自分は、上に立つより、上を目指すほうが好きだし、それがやり抜く力につながっているのだなと感じました。
そこで今年は、一度初心に帰ってみようと考えました。
つまり、

・ほかのオリエンティアから、今まで以上に吸収する。
・誰にも負けないスピードを身に着けるために、環境を変える。
・強化選手にはなるが、A強化には応募しない。
・セレクションは1位で通過して、文句のない成績でWOCに出場する。
・もう一度、目指すオリエンテーリングを再確認し、冬はそれだけを目指して取り組む。

今まで、プライドが邪魔をして、ほかのオリエンティアから吸収する姿勢を失ってしまったと思います。
ただ、今のままではこれ以上の成績は望めない以上、積極的に他人のオリエンテーリングのいいところを吸収していきます。
また、走力にも問題があります。このままでは、WOCに出場したとしても結果は望めません。
特に、抜本的な改革を目指してきたものの、いまだに達成できていないのは環境づくりができていなかったのが問題だと考えました。そこで、ランニングクラブ入会、陸上選手の下での長期合宿など、新しい取り組みを行っていきます。
強化選手に関しては、今年はAに出さないことにします。もう一度オリエンテーリングを見直し、WOCで結果が出せる可能性のある走り、日本で圧倒的な走りを身に着けるために、もう一度競争環境に自分を置くことが不可欠だからです。

2について
けがをしないために、今まで以上に体のケアに気を配ります。
具体的には、ストレッチを欠かさない、無理を感じたら走らない、少しでも違和感を感じたら病院に行く。
また、休む時はどんな時でも休んで長引かせない。この辺りを徹底します。

3について
環境は与えられるものでなく、作るものです。
そのため、オリエンテーリングに打ち込むために、北欧留学のめどを立てる。
また、トレーニングが制限されないために、仕事はできるだけ減らす、3つ以上のことに取り組まないなど、環境を作っていきたいと考えます。

1がかなり大きなウエイトを占めていますが、今年はこれらを目標に取り組んでいきたいと思います。
引き続き、応援よろしくお願いいたします。

Park World Tour China終了!

みなさんこんにちは。

尾崎です。

Park World Tourが終了しました。

10月23日から北京でスプリントレースが開催されました。

世界のトップ選手が一堂に会し、ともに暮らしながら戦う一週間でした。

この一週間は私にとって、とても意義のある遠征になりました。

まず、トップの選手が集まる中で一週間レースができたからです。

高いレベルの選手の中、一つのミスですぐに大きな差がついてしまいます。

その中で、ともに走り、ともに反省をする機会はなかなかありません。

この経験を今後の全日本、来年の世界選手権につなげないといけないと感じました。

また、世界のトップの選手と多く語らい、お互いに刺激を与えあえる空間でした。

普段は日本チームなど、チームで固まってしまうことが多く、他国の選手と交流する機会は限られてしまいます。

今回は、各国の選手がシーズンを終え、少人数で遠征をしています。

そのため、国、チームの枠を超えた交流をたくさん行うことができました。

時に日常やトレーニングについてを語らい、ともに走り、ともに観光を楽しみました。

私自身、今回の遠征を通じてたくさんの友人を作ることができました。

今回共に遠征をした仲間から刺激を受けながら、トレーニングに励みたいと思います。

写真です。もうちょいいいのが上がったらまた上げます。

結果はこちら!
http://p-w-t.org/

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新シーズンに向けて

どうも。
新シーズンに向けたトレーニングが始動しました!

新シーズントレーニング第一弾ということで箱根トレイルランニングをしてきました!!

総距離41キロ、アップ2200mというなかなかのコースでした。
当日は雨に降られることなく走れましたが、雲がかかっていて景色はあまり楽しめませんでした。

きれいだと聞いていただけに残念でした。

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結局10時に箱根芦ノ湖を出発して帰り着いたら17時でした。
一日中走っていましたが、初めてのトレイルランニング、とても楽しかったです。
また長い距離を走ってみたいですね!

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次は11月OMMがあります。
まずはそれに向けてトレーニング頑張ります!

最後にOMM練習中にとった八ヶ岳です。
きれいですね。
写真の練習もしたいですね笑

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世界選手権報告

どうも。お久しぶりです。
また更新開始します!

世界選手権に行ってきました。
結果はこちらです。

【スプリント個人戦】

Men B
1 Jonas Leandersson SWE 12:18 3:28
2 Matthias Kyburz SUI 12:24 +0:06 3:30
2 Emil Svensk SWE 12:24 +0:06 3:30
15 Michal Olejnik POL 13:16 +0:58 3:44
——————————————————————————–
27 Hirokazu Osaki JPN 14:30 +2:12 4:05

【ロング】

 1 Olav Lundanes NOR 1:33:27 6:02
2 Thierry Gueorgiou FRA 1:35:13 +1:46 6:09
3 Daniel Hubmann SUI 1:35:32 +2:05 6:11
———————————————————-
60 Hirokazu Osaki JPN 2:24:48 +51:21 9:22

【リレー】
1 Norway 1 1:47:44
1. Carl Godager Kaas 34:57 1 34:57 1
2. Olav Lundanes 34:50 1 1:09:47 1 0
3. Magne Daehli 37:57 1 1:47:44 1 0
2 Switzerland 1 1:49:38
1. Fabian Hertner 35:51 2 +0:54 35:51 2
2. Daniel Hubmann 35:44 3 +0:54 1:11:35 2 0
3. Matthias Kyburz 38:03 2 +0:06 1:49:38 2 0
3 Sweden 1 1:52:23
1. Fredrik Bakkman 38:12 9 +3:15 38:12 9
2. Gustav Bergman 35:21 2 +0:31 1:13:33 5 -4
3. William Lind 38:50 3 +0:53 1:52:23 3 -2
—————————————————————————-
Japan 1 mispunched
1. Mutsuki Matsushita mispunched mispunched
2. Hirokazu Osaki 1:00:19 30 +25:29 mispunched
3. Tomoaki Naganawa did not start mispunched

『総評』

スプリントは、自分の力を出し切れたと思います。
しかし、走力の差を大きく感じる結果となりました。
特に今年のレースは、5000m15分20秒くらいを切らなければ、予選通過はありませんでした。
万に一つ、今年は通過の可能性がなかったと実感しました。
来年出場するのであれば、そのあたりの根本的な改善が必要かと実感しました。
世界に出ていくとはそういうことなのかなと最近強く思います。

ロングは私が一年間目標にして取り組んできたレースでした。
しかし、今年は思うようにトレができず、結果は満足のいくものになりませんでした。
ただ、来年に向けて、課題と希望が生まれました。
それは、体力面に不安はあっても、留学、数回の遠征を通じて技術的な準備はできていたからだと思います。
ここから一年が勝負だと思いますので、応援よろしくお願いします!

残念ながら今年のリレーは失格になってしまいました。
1走の松下選手が、不慮の事故で怪我してしまいました。
2走の私は、中盤で大きくミスをしてしまいました。
今年は思うようなレースができず非常ンい残念です。
来年は、結果をつけ、目標を達成できるように努力していきます。

『来年以降』
来年も世界選手権を目指し、トレーニングを続けていきたいと思っています。
ただ、結果を出すためのプロセス、目標を今まで以上に明確にして取り組んでいきます。
特に、5000mで15分台を出す、月50時間以上鍛錬期はトレーニングを行うを目標とします。
これを達成して、結果を出せる準備ができたと思ったら来年の出場を決めようと考えました。

今年の世界選手権応援ありがとうございました。
来年の準備はもう始まっています。
引き続き応援よろしくお願いいたします。

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地図です。

アジア選手権結果報告

お久しぶりです。

ブログの更新が滞ってしまい申し訳ありませんでした。
この一か月はいろいろありましたが、最近行われたアジア選手権の報告をしたいと思います。

アジア選手権の結果です。

スプリント:10位(16:17 +1:11)
ミドル:11位(45:22 +9:17)
リレー:1位
スプリントリレー:5位

【総括】
個人戦はうまくいきませんでした。
暑さと地図にやられてしまいました。
体感温度が40度を超える中のレースはなかなか厳しいものでした。
また、前日までのテストの影響も大きかったです。
暑さに順応するトレーニングが十分にできなかったのは反省です。
地図の精度がよくなかったのもありましたが、その中でもう少し我慢のレースができたのかとは思います。
一つ大きなミスをしてしまったとき、自分の優勝がなくなったと思ってしまいました。
そういった状況でのメンタルの保ち方が私の課題でした。
実際ミドルではチームメイトが優勝したので、その差は何か、もう一度考え直します。

一方でリレーは、自分らしいレースができました。
結果が個人戦で出ていない中、団体戦では何としても結果を出さなければいけないというプレッシャーがありました。
その分レースに集中できたのかなと思います。
暑さに慣れたのも大きかったです。
特にリレーは日本の連覇がかかったものだったので、優勝できてほっとしました。

【思ったこと】
やっぱり国際大会は大変だなと思いました。
何が大変ってやっぱり結果がすべてなところです。
今回自分は、アジア選手権直前までけがをしていました。
そのため、自分の力がどの程度かわからずぶっつけ本番のレースでした。
その中で個人戦で結果が出ず正直焦りました。
これは僕個人の考えですが、どんなアプローチで大会に臨もうと結果が代表として求められるすべてだと思います。
今回私は、けがを抱えていましたが、代表は代表です。
代表として戦う以上、求められるのは結果です。
それは、自分にとって優勝でした。
特にリレーは、結果が出ていない私が1軍で起用されました。
そのため、1走としてトップで帰ってこれたこと、優勝できたことはうれしいというよりもほっとしました。
これで日本に帰れる、代表として最低限やるべきことができたと思いました。
そんなプレッシャーがあるから頑張れるのかなと思います。
応援ありがとうございました。

今後もレースが続きます。
僕が代表として走るレースや国際大会での振る舞いは、
外国の人にとっては日本人のイメージの大きな部分を占めると思います。
そんな思いを持ちながら、これからの大会に臨もうと思います。
応援よろしくお願いします。

最後に写真でも。

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これからの予定と予告

どうも。
さくっと更新です。

明日の夜からスウェーデン行ってきます。
来月に迫る世界選手権に向けて、修行してきます。
久しぶりの一人旅で、不安のほうが多いですが、何とかなるかなと思っています。
とりあえず、ノルウェーのWOCセレクション3レース走ります。

過酷なレースになることは間違いないですが、何かをつかむ走りができればなと思っています。
現地レポートもしていくので(あと寂しくなるかもなので笑)、暇だったら見てください!

ではまた

思考の整理

お久しぶりです。
最近また滞ってしまいました。申し訳ないです。

最近はいろいろありました。
特に自分はまだ学部生をやってますが、昨日は大学院の試験でした。
これに通れば9月から院生です。
自分の足をまた一つ前に進められますね。

最近ようやく怪我から復帰しました。
今回ばかりは、治るまで我慢をすると決めてましたので、完治ですね!うれしいです。

しかし気づいたら世界選手権まであと2か月を切りました。アジア選手権に関しては一か月を切ってます。
やばいですね。

そんな中で僕のコーチと意見交換しながら思ったことをつらつら書いてみようかなと思いまして。

2か月、60日、長いようで短いですね。
怪我明けでオリエンテーリングは2か月していません。
しかもあとオリエンテーリングはアジア選手権まで4回しかできない。
スウェーデン遠征もできなかった。
日本暑い。
遠征はつかれる。
走る力落ちてる。
期末もある。

考えることがたくさんあります。
やることもやりたいこともたくさんあります。
でも時間は有限。それぞれの選択にメリットもあればデメリットもある。
その中で最適で後悔のない選択をしたい。さあどうしよう。

前に競技に取り組むと選択の連続と書いた気がします。
今回もそれですね。

世界選手権までの2か月、どう過ごすかをどのように考えたか、忘れないように書いておこうかなと思います。

まず、時間は有限です。
2か月の中で自分が何をしたいか。つまり何かをとって何かを捨てないといけないわけですね。
僕は最初に頭によぎったことが大切だと考えています。
最初に頭によぎったのは、WOCのロングでした。
世界選手権ロングは、ウイニング100分、僕だと130分を超える過酷なレースです。
それを走るために2か月準備をしないといけません。
僕の軸は、『世界選手権ロングへの準備』に決まりました。
一つ軸が決まるとそこから逆算できます。

世界選手権ロングを走る。
でも国際大会は1年走ってない。しかもロングはこのままだと全日本以来になる。北欧も一年ぶり。
やばいですね。世界選手権ロングを走るためのこれらの準備が日本でできるか。
限界がある。
そうすると、海外に行くしかない。できればテストレースを一回走りたい。
そんな感じで考えました。
そんなこんなあり、来週から北欧に行ってきます。

ただ、この遠征久しぶりの一人遠征で結構ビビってました。
特に7月に遠征を行いアジア選手権や世界選手権に影響が出ないかを危惧したからです。
あと一人遠征はやること多くてそれなりに神経すり減るので(笑)

こんな時にコーチからいただいたアドバイスが効きました。
自分はいろんな考えが次々頭の中をよぎって視点が定まらず、なかなかまとまらないタイプなので、助かりました。

まず、自分の軸と大きな目標は何かを考えました。
それは、海外で結果を出すことです。日本人が今まで達成できなかったことを成し遂げることです。
そんな話をコーチとしているうちに、自分がかつて、一人でもどんどん他国のコミュニティに乗り込み、世界の舞台に立とうと取り組んでいたことを思い出しました。
一番大切な初心を思い出せました。
思えば、JWOC2009のとき、いつかこの世界で彼らと本当の意味で戦いたいと思った記憶がよみがえってきました。
最近自分は、こういったハングリー精神を失ってしまっていたなと思った瞬間でしたね。
というわけで、もう一度戦ってきます!!

またつらつら書いていくうちに話題がそれてしまいましたね。

思ったのは、物事にはメリット、デメリット、マクロ、ミクロな視点があるということです。当たり前ですが(笑)
マクロな視点は僕の場合、近い将来のWOCで結果を出して世界の舞台に立ち、戦うことです。
ミクロな視点は、今年のWOCで最大の成果を上げることです。
まずこれが前提ですね。
そのあとは、マクロの効果を最大化させるために動きながら、ミクロも高めていく。しかし当然両立は難しい。
たとえば、今回の場合、7月の遠征などのスケジュールは、マクロな視点では間違いなくプラスです。なぜなら、世界の舞台に一人でも飛び込んでいく、機会を逃さず挑戦していく姿勢は必要だからです。
一方、ミクロな視点に立つと、メリットもあれば、デメリットも目立ちます。なぜなら、WOCを8月に控える中遠征をおこなうことは、コンディションを犠牲にする可能性があるからです。
また、アジア選手権に出場するのも同じです。メダルが狙える大切な大会ですが、これもコンディションのリスクがあります。しかも暑い。
こうやって、マクロ、ミクロな目標と照らし合わせながら、視点を定め、一つ一つメリット、デメリットを洗い出し、分析し、選択していく。そしてこれらを成果に結びつけていく。
難しいですね(笑)

こういった考え方がなかなか自分はできなかったので、最近は自分の成長が感じられてうれしいですね。
特に、大学院か就活か、日本にとどまるか海外で生活するか、けがでもトレキャンに行くか行かないか、などこの半年は選択の連続でした。選択は難しく、時間制限もあります。でもなかなか楽しいです(笑)

最後に。
とは言っても最後は自分の気持ちじゃないかなと思います。
より自分がワクワクできる、より成長できると思うほうに行くのが一番じゃないかなと。
いくら合理的でも、充実してなきゃダメな気がします。
そう思うと、自分の選択は大変そうな未来も想像できるけど、充実したものになるんじゃないかなと気持ちは前向きです。
遠征も進学も将来目指してる海外留学も楽しみですね!

なんかまとまりなくなっちゃった気がしますが、最後まで読んでくれた方はありがとうございます(笑)

遠征したら現地からのレポートあります。たぶん。また見てね

ロングについて

どうも。
最近更新をしてなかったので罪悪感を感じていたので今週も更新します。
今週は少しニッチな話題になってしまうので、オリエンティアじゃない方はすいません。
ちょっとまとまりはないですが、僕のロングへの愛が少し伝わればうれしいかなと(笑)

僕はこの夏の世界選手権でロングを走ります。

ロングといえば、1レース90分位かかるなかなかタフなレースですが、世界選手権だとさらに過酷で、トップ選手でも100分、僕だと130分を超えるレースになります。
まあこんな感じのコースですね。
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これは去年の世界選手権です。
トップが100分、僕は138分かかりました。なかなか厳しい戦いでした。
そんなロングの醍醐味といえばロングレッグ。
こんな感じのものです。
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長いですね笑
これだけで3.5kmあるみたいです。

こんなかんじでロングはロングレッグか必ず出てきます。今日はロングレッグについて少し考えてみようかなと思います。

先ほどのロングレッグ、皆さんちょっと考えてみました?
人によってどれがいいルートかの考えは全然違うと思います。
オリエンティアの皆さんは知ってのとおり、そんな感じのルートチョイス議論が大きなレースの後は必ず行われますね。
ちなみに先ほどのルートチョイスの例はこんな感じ。
worldcuptasmania_m21_3

これを見ると雄大な自然に立ち向かうオリエンティアたちの強さを感じますね(笑)
ちなみに皆さんはどれがいいかわかりますか?

僕はわかりません。でも走ったらたぶんCとAを足したようなルートをとると思います。
ちなみにこのレッグのトップはDだったみたいです。でも他のルートでもみな大差はありませんでした。

ここで一つ考えてみました。
ロングレッグを走るとき、どうやったら早く走れるかなと。

ロングレッグの思考プロセスはちょっと書くのは難しいのでだいぶ割愛します。
聞きたい方がいましたら、どこかで会ったときにでも一緒にロングレッグを考えましょう。

僕がロングレッグを走るときに何を考えているか、考えてみました。

オリエンテーリングは、ナビゲーションのスポーツといえども、結局早く目的地に着くことが一番大切です。
基本的にその前提を基に考えています。
そうすると、必然的に一番近い真っすぐが選択肢の上位になってきます。
あと、歩くとスピードが全力で走った時の3割位になると考え、歩く区間を減らそうと考えます。
歩く区間は、上り、急な下り、きつい藪などですね。そうすると必然的にルート上でそういった塊を探すようになります。
走れる区間はとにかくスピードを上げてタイムを稼ごうと思います。
走れる区間は、白い森、道などですね。

ここからは、ざっくり計算します。
端的にいうと、どかっと3次元で地図を見て、真ん中、左、右と走れそうなところとスピードが落ちそうなところを見つける。
それで大まかな方針を決めて比較する。比較は自分がどっちが早く目的地につけるかを客観的に考えてみる。
トップオリエンティアの松澤さんはこの段階で二人の自分を走らせるらしいです。
とにかくスピードが出せるところは頑張って走る。これ一番大事かも。いつも頑張って走ってます。
そんな感じかな。
僕がレッグを分割するのは、最後の段階かな。
全体が見えなくなっちゃうから。

なんかいまいちすぎる説明だ。。。どうすればいいのだろう。
こう書いていて思うのは、ロングレッグはある程度ロジカルにはできるけど、3次元感覚で考えるのは大事だということかな。
たぶん世界のトップ選手の考えるスピードが速いのは右脳で処理しているからなのかなと思ったりしてます。
3次元の意識は情報量の増加にもつながるし、大事だと思います。
特にロングレッグは、特に選択肢が多いので、考える余地がたくさんあります。
雄大なコースで、3次元的な思考をすることで、知的欲求が満たされる感じが好きですね。

何か気になっていることとかありましたら、というより、この記事でロングレッグに興味をもってくれたら、一緒にロングレッグについて語りましょう(笑)

まとめると、ロングレッグはオリエンテーリングの一番の醍醐味で、これを考えて走ることがあるからこそ、僕はロングが大好きってことですね(笑)
てなわけで、皆さんにもロングレッグの奥深さをちょっとでも知ってもらえたらなと思います。

おしまい

けがを抱えて思うこと

どうも。
更新が滞っていて大変もうしわけありませんでした。
これからは更新します。

今度は最近の自分の状況と思ったことについて書いてみましょうかなと思ってます。

オリエンテーリングをやっているといいこともあれば悪いこともあります。
最近だと、選考会でいいレースができたり、合宿でしっかりトレーニングができたり、勝てたりといいことはありました!

ただ、私は3月から故障を抱えていて、あまり思うようにトレーニングができていません。
ちょっと悪いことですね。

とはいっても私は、大学2年の冬に捻挫で3か月走れなかったり、1年の時は貧血で1年棒に振ったりと、常に順風爛漫っていうわけではありませんでした。

そんな時に思ったことと今回考えたことを少しまとめてみようと思いました。

最近ダルビッシュ選手が復帰しましたね。
球速もけが前より速くなってますし、けがする前より強くなっている姿を見ると頑張ろうってなりますね。
特に彼の体作りに対する姿勢や考え方には気づかされるところが多いです。
特に、日本人は柔よく剛を制す精神が強いが、世界ではそれでは戦えないと言っていたことをよく思い出します。

オリエンテーリングでも、柔よく剛を制すことができるかなと思っていました。
しかし、北欧の留学や世界選手権の参加を通して思ったのは、ある程度剛がないと勝てないなということです。
特に外国の選手は間近で見ると感じますがとにかくタフです。
そんな選手に勝つためには、日本人の良さである柔を持つと同時に、剛も磨かなければいけないと感じました。
けがの時にもできることがあると実感できました。
同時にトレーニングのバリエーションを増やすことができてよかったです。
けがから復帰した後が楽しみになりました。

あとは、スポーツに取り組むものとして、けがにどう向き合うか、いろいろ考えてきました。
特に、けがをしているときは、焦りが先走り、つい無理してしまうことが多いと実感しています。
特に、大学2年生の時のけが、貧血の時は、焦りから無理をしてしまい、復帰までの時間を延ばす結果となってしまいました。
その時学んだのは、選手はトレーニング以上に、休むことは大切というものです。
特に、休むことはトレーニング以上に勇気がいることです。
また、休みとさぼりは紙一重のところにあると感じることが多く、それゆえに休むことは難しいと感じます。

私は、これから世界選手権、アジア選手権と控えています。
そのため、けがの復帰を一日でも早くしないといけません。
一方で、世界選手権の準備の期間が刻一刻と減っていく現状に焦りを感じることは多いです。

特に、こういった状況での自分の方向性の決定は、非常に難しいです。
そう思ったことが一つありました。

ちょうど今の時期に僕はスウェーデンにいるはずでした。
スウェーデンで世界選手権直前のトレーニングキャンプが行われていて、僕はそこで走っているはずだったのです。
しかし今僕は大学のパソコンルームでブログを書いています。
今まで僕は、けがをしても多少のことなら無理をして走っていました。
しかし、今回は、アジア選手権、世界選手権で確実に走るために、リハビリに専念することにしました。
この決断はなかなか難しかったです。
特に、航空券まで取っており、世界選手権前最後のテストの機会だったので、決断は簡単ではありませんでした。

今回の決断を通じて私は、決断はリスクを伴うものと感じました。
仮に私がスウェーデンに行って走ったら、けがを再発するリスクがあります。
スウェーデンに行かなかったとしたら、貴重な調整の機会を失うことになります。
どちらをとってもリスクです。
しかし、その二つに一つを取らなければいけません。
道を選んだ以上は、その環境でできることをしないといけません。
そして決断の責任は、自分にあります。

スポーツをするというのは、大きな意思決定の連続だなと感じた経験でした。
留学もそうでしたし、今の自分の境遇もいくつかの大切な意思決定の上にあるわけだし。
でも決めることは、大切なことだと思うし、しっかり自分で決めたら悪い気はしませんね。

こんなことを考えると、自分はスポーツを通じて成長できているかなと思い、少しうれしくなるひと時でした(笑)
スポーツから得るものは沢山ありますね。

まとまりがなくなってきたのでこの辺で終わり。

また書きます。ぐっばい

GW合宿

GW後半はナショナルチームの合宿でした!

2泊3日でしたが、なかなかハードな合宿でした。
怪我がつづいたため、オリエンテーリングをするのが結構久しぶりだっただけに最初は結構戸惑いました。

初日はお決まりの大渋滞。市川の家から、富士山こどもの国までなんと6時間!とんだ災難でした(笑)
何とかたどり着き練習。
基本をしっかり意識するのを最近の課題にしていますが、たった2週間ですぐに忘れてしまうのが嫌なところですね。
初日は、基本的な動作の一つ一つを思い出すことを目標に練習をこなしました。
夜は、フィジカルコーチの方に来ていただいて練習でした。
良トレの安藤先生です。
http://taka830423.blogspot.jp/
調べてみると、さまざまなスポーツクラブや、高齢者の方までご指導されている方のようです。
初日は、ストレッチや筋力トレーニングの方法を教えていただきました。
今後のトレーニングにぜひ生かしたいです。

二日目の午前は、3メニューありました。
相変わらず茨がすごくて痛かったです笑
素早くこなして午後の練習に備えました。
午後はインターバルとサーキットトレーニング、夜はナイトOと盛りだくさんの一日でした。
こういったハードなトレーニングが続くときは、積極的に休養をとって、メニュー間の回復を意識したいですね。
メニューを一本一本高い質で行うのは練習では特に大事です。
特に、僕のトレーニング仲間の近藤君は、素早くメニューをこなしながら回復時間を確保し、一日に5回もプロテインを飲んでいました。
回復と筋肉強化に対する意識の高さがうかがえる光景でした。
そんな僕も味の素、アミノバイタルゴールドで素早い回復を図りました。
回復力が全然変わってきます。しかも僕のコーチが開発に大きくかかわった商品です!!
ぜひお試しください。

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最後の一日は、アラカルトメニューでした。
足は重かったですが、体はしっかり動いたので、素早く所定のメニューをこなしました。
特にコンピやリロケート練習は高い集中が求められる練習なので、僕のお気に入りです。
最後は、マススタート練習でした。
長くけがをしているので、フィジカル面に不安がありましたが、一応トップスピードでナビゲーションができ、安心しました。

この合宿を通じて、ジュニア選手のメンタルの強さには驚きました。
特に、インターバルの時も積極的に前に出る姿勢を持つ選手や、練習でも体力が切れるまで全力でこなす選手が多く、自分も大きな刺激になりました。
高いメンタルを日本で身に着けたいなと感じた合宿でした。

最後に、合宿を通じてこんなゲームに興じていました。
とっても面白いので、今度一緒にやりましょう。

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