世界選手権出場しました

どうも。

7月のはじめですが、オリエンテーリングの世界選手権に出場してきました。
結果は以下の通りでした。

Sprint qualification
1 Matthias Kyburz Switzerland 11:08 4:06 A
2 Kristian Jones Great Britain 11:15 +0:07 4:09 A
3 Jan Petrzela Czech Republic 11:18 +0:10 4:10 A
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15 Otto Simosas Finland 11:58 +0:50 4:24 A
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27 Hirokazu Osaki Japan 12:44 +1:36 4:41

Long
1 Olav Lundanes Norway 1:45:25 6:10
2 Leonid Novikov Russia 1:47:15 +1:50 6:17
3 William Lind Sweden 1:47:38 +2:13 6:18
4 Magne Daehli Norway 1:48:33 +3:08 6:21
5 Eskil Kinneberg Norway 1:49:58 +4:33 6:26
6 Daniel Hubmann Switzerland 1:50:24 +4:59 6:28
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62 Hirokazu Osaki Japan     3:01:03 +1:15:38 10:37

Relay
1 Norway 1:34:50
1. Eskil Kinneberg 32:06 2 +0:04 32:06 2
2. Olav Lundanes 31:08 1 1:03:14 1 -1
3. Magne Daehli 31:36 3 +0:11 1:34:50 1 0

2 France 1:36:06
1. Frederic Tranchand 32:02 1 32:02 1
2. Lucas Basset 32:33 4 +1:25 1:04:35 2 +1
3. Thierry Gueorgiou 31:31 2 +0:06 1:36:06 2 0

3 Sweden 1:36:53
1. Johan Runesson 32:12 7 +0:10 32:12 7
2. William Lind 33:16 9 +2:08 1:05:28 4 -3
3. Gustav Bergman 31:25 1 1:36:53 3 -1
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29 Japan 2:32:57
1. Hirokazu Osaki 55:16 30 +23:14 55:16 30
2. Mutsuki Matsushita 51:38 28 +20:30 1:46:54 29 -1
3. Yuta Tanikawa 46:03 29 2:32:57 29 0

今年の世界選手権はなかなか試練の多いものでした。

スプリントは、自分の実力が出せたといえる結果でした。
かなりの土砂降りだったこともあり、地面は相当滑りました。
靴はランニングシューズで出走してしまったため、上り下りのロスがありました。
ただ、去年の結果よりもいい結果を残すことができ、来年に向けたステップになったと思います。
一方、今のままの実力では、予選の通過はありません。
キロタイムで約20秒はかなり大きな差です。根本的なランニングスピードに大きな差があります。
一方、この一年のアプローチで確実に予選通過ラインに迫ることができていると感じることができました。
特に、5月にフィンランドであったワールドカップ、今回の世界選手権を見ると、徐々にではありますが、前進しています。
ここからまた一年、ランニングスピードの強化を軸としたアプローチで、世界の舞台に立てるように努力していきます。
QMEN B

ロングは、一番厳しいレースとなりました。
今年の私のアプローチがスプリント、ミドルにフォーカスしたものだったため、17キロを超えるレースに耐えられるか不安がありました。
レース自体は、前半大きなミスはあまりなく走ることができました。
しかし、後半に差し掛かると、エネルギー切れを起こしてしまい、ほとんど走ることができなくなってしまいました。
その結果、トップとの大きな差が生まれてしまいました。
今回のレースを振り返ると、ロングに対する準備不足、準備の難しさを感じます。
特に、2時間を超えるレースに耐えるためには、2時間を超えるオリエンテーリングを普段から行っている必要があると思います。
また、ロングレースは、その最大の特徴であるロングレッグの対処や細かなルートチョイスも求められます。
そういった練習は、海外である一定期間練習を行わないことには身に着けられないと感じました。
今後ロングにどう向き合っていくか、これから考えていきたいと思います。

最後はリレーでした。
リレーは、久しぶりに第一走者をやりました。
戦略は、集団において行かれないことでした。
しかし、1番コントロールが見つけられず、そのまま集団において行かれる結果となってしまいました。
海外のリレーは日本と性質が大きく異なります。普段パックのリーダーを形成している選手が、パックについていかなければならなくなります。
そのため、練習をするのがすごく難しいです。
今回リレーを走って思ったのは、日本にいる以上、このシチュエーションの練習はできないので、海外に出て、積極的に練習を積んでいく必要があると痛感しました。
特に、世界のスピードについていける選手が、海外で経験を積む必要があると思います。

今年の世界選手権は、変化の年にしようという意気込みで臨みました。
成績は大きく向上することはありませんでしたが、確実に変化を感じることができる世界選手権でした。
ここから1年、また準備の方法を考え直し、来年はよりよい結果が出せるようにやっていきたいと思います。

まずは今月末にラトビアで開催されるワールドカップ、特にスプリントは気合い入れて臨みたいと思います。

「世界選手権出場しました」への1件のフィードバック

  1. お疲れ様でした!

    ロングの地図は見てるだけで疲れますね(笑)
    一皮向ける先輩の姿を楽しみにしてます。

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